つばめんとNEWS

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正当に評価されること

タイトルはシゲアキのクラウドから。

問題?になっている事について全然知らなかったのですが、遅れてクラウドを見ると、パスタ美味しそう♡ではなく(正直な感想だけど今回はそれではない)、ひとつ前の加藤君が書いた文章を読み、手短かに乱暴に纏めると、アイドル要素での投票はやめてほしい事と作家として「正当に評価されること」を彼は望んでいるのだな、という印象だった。当たり前の事なんだけどなかなか難しい事でもありますね。アイドルと作家。いわずとしれた二足のわらじ。作家加藤シゲアキとして正当に評価される事を望む気持ち。

彼がどれだけの熱量と覚悟を持って文筆業に挑んでいるのか、アイドル加藤シゲアキのファンには推測はできても、しょせん推測の域を出ない。そりゃそうよ、私は、いや本人以外は、加藤シゲアキのいちファンという傍観者なんだからさ。傍観者という言葉が違うのなら、ファンという名の他人。(どちらでもいいか)

いちファンとして加藤君が「ネタとして」賞について話す時、そうだね、もし加藤君が小説で賞を取ったとしたら、どれだけ嬉しいか、喜ばしい事だろうか?未来にワクワクする。

個人個人で投票できる賞があればその栄冠を加藤君に、というファンの人の気持ちはよくわかる。理解と共感は別物だろうけども。

例えばベストジーニストみたいな賞だとファンの人が頑張ったのかな?と思われる事も多々あります。しかしベストジーニストと文学賞は同じ括りの賞ではない。ジャンルが違うというか。例に出しておいてごめんだけど、ベストジーニストは人気投票みたいな側面もあると思うけど、文学賞は人気投票ではない。人気投票的な側面を持ってしまったら、違う賞になってしまう。(ベストジーニストの概念や選ばれた方々や投票したファンの方々をdisるつもりはありません、コンセプトの違い)今回話題になった文学賞と同じ部分は一般のファンでも簡単に投票できるところでしょうか。

 加藤君があげていたM-1や映画賞、グラミー賞など、どれもその道のプロの人が評価する賞だ。それこそ多分加藤君の云う「正当な評価」ですよね。少なくとも他の部分(作り手本人とか)に注目されることなく色眼鏡無しに純粋に作品のみの評価。

いわゆるジャニオタが群れて入れた票は、好きなタレント自身への投票ならともかく、文学賞には相応しくないだろう。私自身も含めてほぼ多くのファンは(アイドル加藤シゲアキのファンは)文章を書くプロではないだろうし。

なるべく誰も傷つけないように丁寧に真摯にわかりやすく書いた加藤君。もっと簡潔に端的に、迷惑だからやめてね、だと言葉足らずで誤解を招いてしまうだろうし、これくらい手取り足取りの慎重さが必要なんだろうね。二足のわらじも大変だ。

もしかしたらファンの一部の人に不快に思われてしまうかもわからないリスキーさもある中(自分の伝えたい言葉が読み手に100%正確に伝わるかどうかなんて文章のプロでも難しい事ではないか?)、要するにアイドル加藤シゲアキを応援してくれているなら投票しないでね、というお願い、要望を表明した。リスキーさよりも「正当に評価されること」を望み、その意思を表明したことで、今までよりもより強く、作家としての矜持を感じた。その文学賞をとても大事に思っていること以上に、作家としての至極真っ当な望みを感じた。

しかし作品を世に出したのちに、どう評価されるかを作者が口を出すこと自体に違和感もある(Twitter文学賞もある意味評価される事の中に入ると思う)。これこそアイドルとの二足のわらじ故の弊害か?最初から、デビュー作から、ある程度の知名度とアイドル活動でのファンを持っているからこその葛藤?かもしれず…強みでもあるが、どちらが大きいのかな。作家としては不利かもしれず…

もちろん加藤君は作品が作者の手を離れたら、それはもう受け取る側の自由だと知っているだろうし、そのような事をとうの昔に書き記している(少なくとも2008年の、こんなんやってみました  のパンフレットにそのような事を書いている)。

 だからこそ作家の立場ではなく一読者として本好きのひとりとしての立場で、お願いみたいな形で発信したのだろう。そのあたりに加藤君の思慮深い優しさを感じた。応援したいファンの気持ちもよくわかっているだろう。だからこそ、あれだけ…丁寧に、丁寧すぎる程に書いたのでしょうね。

加藤君が言及したこの問題?騒動?がいい具合に落ち着く事を願います。

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので、 2008年の加藤君の独り舞台のパンフレットから引用。下半分は作者から離れた作品のありかたについて(まだ小説を出版していなくとも)、知っている人の言葉だと思ったので。

 僕は少年だ。
笑いたいから笑い、泣きたいから泣く。
生きたいから生きて、やりたいからやってやる。
不器用さ。でもいいじゃん。
それが…俺なんだから。
そんな僕の言葉と写真から何を思うかは
君の自由。
だってこれはもう
  君のものなんですから。